訪問看護と訪問介護の違い④費用⑤時間や回数
お知らせ
訪問看護(ほうもんかんご)と訪問介護(ほうもんかいご)は、
『何が違うの?』『訪問看護は、保険内で何回受けられるの?』など、多い質問についてまとめました。
前回の記事、【訪問看護と訪問介護の違い①年齢②資格③サービス】についてはこちらをご覧ください。
訪問看護と訪問介護の違い①年齢②資格③サービス
④費用のちがい
訪問看護
年齢・病気の種類・障害の程度により、状況に応じて【介護保険】、【医療保険】が適用されます。
医療保険での利用時は、受けたサービスの1〜3割が相場になります(自己負担額は年齢や所得に応じて異なります)。
※訪問看護ステーションきみかげナースでは、利用者様のご要望に合わせた看護プランを自由に設定して頂ける、保険外(自費サービス)のプライベート看護もあります。
訪問介護
【介護保険】が適用されます。
※事業所に応じた保険外の自費サービスもあります。
※介護保険での利用を開始するためには、市区町村の要介護認定を受けなければなりません。サービスを受けるまでに要介護認定の申請等の手続きでひと月程度かかります。
⑤時間や回数のちがい
訪問看護
【介護保険】での利用時は、病状や介護度に合わせて1回の訪問時間を4区分から選びます。
・20分未満 ・20分〜30分未満 ・30分〜60分未満 ・60分〜90分未満
利用回数に上限はありません。しかし、【介護保険】の支給限度額を超えた場合は全額自己
負担になります。(限度額の上限は要介護度に応じて変わります。)
一般的に、訪問看護以外のサービスも含めて支給限度額内の利用にするため、訪問看護を
利用する方の多くは週1〜3回の利用になります。
【医療保険】を利用した場合の平均的な利用回数は、週1〜3回ですが、主治医の指示に応じて週4回以上に増やす事も可能です。
訪問介護
サービス内容により以下の時間区分があります。
身体介護:20分未満 ・20分〜30分未満 ・30分〜60分未満 ・60分以上
生活援助:20分〜45分未満 ・45分以上
回数に上限はありませんが、支給限度額を超えた場合は全額自己負担になるのは訪問看護と同様です。支給限度額内で必要なサービスに応じた時間と回数を選択します。
1日2回訪問(朝と夕方など)が必要な場合は、訪問に2時間の間隔が必要です。
以上、訪問看護と訪問介護のちがいを項目別にご紹介しました。
病気の重さやカラダの不自由さにより両方のサービスを組み合わせて利用することもできます。
訪問看護ステーションきみかげナースは、病院勤務時代の看護師としての経験から、「もっとできることがあったのではないだろうか?」「患者さんの希望をできるだけ叶えたい・・・」一人ひとりの願いに応えたいという気持ちから、同じ想いを抱えている看護師が集まり、 訪問看護ステーションを設立しました。
訪問看護は、利用者様がご自宅で安心して 医療やリハビリなどの看護を受けられるサービスです。
利用者様のパートナーとして、 時にはお悩みやご相談にも真摯に向き合い、 いきいきとした日々を送れるようお手伝いを致します。遠慮なくご相談ください。
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