訪問看護ではこんな医療処置ができます
お知らせ
超高齢化社会である現在の日本では、病院や介護施設の数が不足しています。
病院に入院できる期間には制限があり、介護施設に入所することも容易ではありません。
医療の知識を持つ看護師が自宅に訪問し、
毎日の体調管理や負担のかかる生活行動(入浴や排泄、外出など)、介護負担を軽減するためにお手伝いすることが訪問看護のサービスです。
訪問看護ではこのような医療処置ができます。
医療処置が必要でも退院しなければならない状況になりお困りの方には、
安心して自宅での生活が送れるようにお手伝いします。
※下記内容は医療処置の代表的なものの一部のご紹介ですが参考になればうれしいです。
1.尿道留置カテーテルの管理
・膀胱に溜まった尿の排泄がなんらかの原因で難しくなってしまいカテーテルが必要になってしまった方の日常生活の支援をします。
・カテーテルトラブル(尿漏れや閉塞、自然抜去、尿路感染、スキントラブルなど)の予防や対応をします。
2.在宅酸素療法の管理
肺や心臓の疾患などから酸素を血液中に摂り入れる力が弱ってしまい、日常生活に酸素吸入が必要になってしまった方。
・自宅で酸素濃縮機や酸素ボンベの使用方法や管理についてお伝えます。
・生活の中で酸素を使用しながら、楽にできる生活行動のアドバイスをさせていただきます。
3.褥瘡(床ずれ)を含む創処置
・床ずれをはじめとした様々な傷に対してのケアを行います。医師の指示のもとに軟膏や被覆材を使った処置を行います。
また、生活の中に再発する原因が見つかれば繰り返さないように環境を整えるお手伝いをします。
4.点滴.注射の実施
・医師の指示のもとに必要な注射や点滴を自宅で行います。
・インスリン自己注射や血糖測定が必要な方には、必要に応じて見守りや介助を行います。
5.経管栄養
・口から食事を摂ることが難しくなってしまった方に、胃ろうや経鼻カテーテルを使って栄養剤の注入を行います。また、必要に合わせてご家族様に必要な介護指導を行います。
・カテーテルや胃ろうチューブのトラブル(抜去や閉塞、逆流など)に対応します。
6.人工肛門 人工膀胱の管理
・病状に応じて手術で人工肛門や膀胱ろうを造った方に、パウチの交換やトラブルの対応をします。また、排泄に関するトラブルが最小限な生活が送れるように支援します。外出や旅行などのお手伝いも致します。
ご相談は、お電話、LINEの1対1トークからお気軽にお問い合わせください。
※オンラインでのご相談も可能です
このような病院でしかできないようなイメージがある医療行為でも、自宅で生活ができます。
“こんな処置が必要になれば退院するなんて無理だ。家に帰れるはずがない“というイメージが強いかもしれません。しかし、訪問看護を利用すれば自宅での生活も可能になります。
きみかげナースにご相談いただければ、現在の生活のお困りごとの解決のお手伝いをします。
もちろんこのような医療処置が必要でない方の訪問看護の利用も多くあります。
“まだまだ人の手を借りなくて大丈夫!”と感じられる時期から、
予防目的で訪問看護の利用をはじめると病気の進行や深刻な体調不良になる前に対応することができるので理想的です。
ぜひ、いまは健康で不安がない方も
将来の選択肢として、訪問看護を心にお持ちいただければと思います。
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